失敗を成長の機会へ:ほめ達!認定講師コンテストにチャレンジ

初めてのことにチャレンジするのはとっても勇気がいりますね。『エイヤー』と気合だけで上手く行くことは稀で、準備したのに失敗したり、逆に準備不足から上手く行かず・・自分を責めることもあります。
 
ありますとも、人間だもの。
 
2017年を振り返ると年始の告白、支援助言士協会理事拝命と、出来る出来ないは考えずにエイヤーでチャレンジしてまいりました。

酉年年女もあと少し・・・ 今回のブログは、失敗を経験したからこその新たなチャレンジについて書きます。

アイキャッチ画像は西村理事長(デラコの左側)と認定講師コンテスト出場の仲間達です。

失敗は未熟さを知るチャンス

実は、今年の5月に悔いが残る失敗をしました。。

5月20日にある保育園にて80名ぐらいの親御さん向けに「ほめる」をテーマに講演をさせていただき、これまで3年ぐらいワークショップやセミナーをやっている為に出来ると思っておりました。

しかし、甘かったことに気づきました。現場は室内遊技場の様な場所で、参加者の前方から7割の皆様は茣蓙(ござ)に体育座り、後方3列が椅子に座っていました。 私は演台に立って話し、スライドなしでした。
 
その条件の詳細を把握しきれてなかったので、会場入りしてビビッてしまいました。

事前に会場入りして雰囲気をつかみイメージする時間って大事なんだなと現場で気づきました。

いつもパワーポイントのスライドとホワイトボードを両方使って説明しているのですが、現場で自分は如何にスライド頼りだったかと痛感した事態になったのです。

そして心の拠り所のホワイトボードを使おうとしたら、現場にあったものがインクがかすれ気味で、後ろの方が観にくい事態に・・・途中先生方が探しに行く一幕も・・・おろろ。 (この教訓を機に、極太ボードマスターを3色買い揃えました)
 
自分では本番に強く慌てない方だと思っていたのですが、途中頭が真っ白になったり、〆の挨拶もグダグダですみませんとあやまってしまいました。
 
これはただ単に準備と経験不足が招いた結果であり、思い出しては自分を責める日々が続きました。

スランプ脱出の旅にでる 

5月29日ほめ達名古屋支部による「寺子屋」のイベントのスペシャル企画で、西村貴好理事長とチチローの対談が行われました。ほめ達は全国に支部があり、大阪が本拠地なのですが、名古屋支部は東京の次に頻繁に検定やセミナーが行われており、『ほめ達寺子屋』を一番熱心に開催しています。(東京も現在調整中です)
  
反省して黄昏ていた時、名古屋在住の認定講師同期がFacebookグループに「皆さん良かったら参加しませんか?」と投稿したのがタイムラインに流れてきました。これまで私は名古屋、大阪のイベントに出席した事がなかったのですがスケジュールを観たら空いており、「諸先輩方の勇姿を見て初心に戻ろう」とセミナーとツアーを勢いで申し込みました。

名古屋ほめ達の寺子屋は認定講師の先輩方の熱意だけじゃなく、会を重ねたからできた安定感とクオリティでした。

伝えたい気持ちが溢れて話している、そんな印象を受けたのです。講師は2名、お一人は名古屋在住、もう一人の方は山梨から参上してました。構成も素晴らしく見入り、はるばる足を運んだ甲斐があったと感じました。
  
次回のほめ達名古屋支部の寺子屋は9月19日に開催されるようです。その他セミナー情報はホームページをご覧くださいね!

ほめ達名古屋支部のホームページはこちら 

講師としての在り方 

それから私は、認定講師の東京の先輩の講座を江東区まで聴きに行ったり、青学ワークショップデザイナー育成プログラムの同期である白河桃子さんのシンポジウム等、共に学んで来た方の勇姿を見学しに行き『講師としての在りかた』を学ばせていただきました。
 
自分に足りなかったことに気づきました。

皆様、場の空気にのまれないだけでなく、
伝えたいという想いが溢れてみえる姿勢でした。

自分を追い込む決意

名古屋、東京の認定講師の先輩方、そして桃子さんの姿を見て私は、まだまだ修行が足りんなぁと思い、思い切って『ほめ達認定講師コンテスト』に申し込みました。自信があるからではなく、失敗で気落ちしていた自分を立て直すためのチャレンジです。

出場者向けの特別セミナーにて西村理事長から、
「認定講師は”ほめ達”を伝える人。コンテストは講師として磨く場です。あえて自分を追い込み、悔しい思いをして、難関を乗り越える機会はめったにない。実力の底上げをしなさい。」

とエールをいただきました。

セミナーでは愛あるフィードバック(ダメ出しともいう)を頂戴しました。 ははは 

認定講師コンテストは通称「ほめ達虎の穴」

虎の穴とは、虎の子を得るためには、虎の住むほら穴に危険をおかして入らねばならないことから、危険をおかさなければ大きな成功や功名は得られないということ。 

大人になって、自分を追い込む機会ってなかなかないから、この機会を活かしてがんばります~!

内容は、自分の経験を活かし、介護世代の仲間達へのエールになるようなものを考えております。10月29日に東京大会があります。時間と場所は追ってご紹介しますね! 良かったら見に来てくださいね!

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