「ウイルス・薬に対する身体の反応」と「風邪の治し方」のまとめ

風邪を引いた時、”悪くならない内に薬を飲む派”ですか?”先ず様子見派”ですか? 早めに病院に行く方もいれば、病院・薬に頼らないで治す方等、色々な向き合い方がありますね! 解熱剤・抗生物質・消炎鎮痛剤には、リスクも伴います。

今回のブログは、流行る前に是非知って欲しい!「ウイルス・薬に対する身体の反応」と「風邪の治し方」についてまとめました。  
  

こちらのブログは「ほめ達!」と出会い、幸せな人生へと軌道修正した「ほめ達カウンセラー・デラコ」の 学びや実践してきた術を、全ての人に全て伝える、すべすべプロジェクトです。 

ウイルス・薬に対する身体の反応

① 免疫学の第一人者である安保徹先生の本より 
 
痛みや熱などの辛い症状の理由は、ウイルスと白血球の戦いであり、治癒に向かって起る反応である。 
 

<白血球のおもな働き>
 
顆粒球:細菌を処理し、化膿性の炎症を起こして治癒に持っていく。細菌を処理した後は、膿(化膿性炎症)をつくる。

リンパ球:細菌より小さい異物を処理。リンパ球が過剰反応するとカタール性やアレルギーの炎症になる。発熱を引き起こすことも多い。 

マクロファージ:細菌を食べてくれる。
   
      
 自然療法・冷え取りの第一人者石原結實先生の本より

炎症とは、血液を浄化し、病気を防ぐ本能的な反応である。>「気と血の流れを良くすれば病気は治る」より
 
『 
肺炎、気管支炎、膀胱炎など、「〇〇炎」とつく病気(炎症)が起ると、西洋医学では病原菌(細菌やウイルス)が悪いと言う事で、抗生物質をもちいて殺菌することに躍起になる。
  
細菌は、この地球上の不要なもの、死んだもの、余ったものを分解して、土に戻す働きをするためこの世に存在するのである。よって、体内に病原菌が侵入して炎症を起すということは、血液が汚れているということにほかならない。血液の汚れを燃やしているので、発熱しているのである。

また血を汚す最大の原因が過食なので、炎症のある間は食欲をストップさせる。これが食欲不振である。』

身体は賢いですね!

薬のリスクを把握する

解熱剤の注意点

石原結實先生によると、白血球は体温が平熱よりも1度下がると30%以上 働きが低下し、 逆に平熱より1度上昇すると5 – 6倍の働きをするそうです。

体温が急上昇で危険な場合は、生命の危険を回避する為にもちいるのは病むを得ませんが、解熱剤を飲むとウイルスが死なないため、症状が長引くこともあるようです。

抗生物質の注意点

抗生物質は風邪そのものではなく、 風邪で弱った体を細菌による他の感染症から守るために処方されるそうです。有用な常在菌も死んでしまうため、腸内環境の悪化から逆に免疫が低下することも・・・

風邪そのものは、 自分の自然治癒力で治すしかありません。なるべく無理をせず、身体の具合を見ながら休養を取ることが回復の近道です。

消炎鎮痛剤の注意点

消炎鎮痛剤は、痛みを抑制する作用のみで、痛みのある損傷した組織を修復する能力はありません
ゆえに、消炎鎮痛剤はどうしても常用されやすい麻薬の様なリスクがあるわけですが、さらに効果として“血流の抑制”という、損傷した組織を治そうとする働きを止めてしまう作用のため、二重の意味で消炎鎮痛剤は手放せなくなってしまうのです。

引用元:大阪市で痛み止めの薬の常用を辞めたい方への治療を行う「理学整体こめだ健康院」HPより 

血流の働きが悪くなるため、薬を飲むと一時的には楽になりますが、逆に長引く結果になってしまうことにも・・・

消炎鎮痛剤の影響は他にも、胃腸の粘膜を保護する胃液・腸液の分泌が抑制に働く上に、粘液を取り除く効果があるため、胃酸を溶かす力が直接胃壁にあたり、潰瘍を発生させることもあるようです。

頭痛薬と共に胃薬が出るのは、胃の粘膜保護ですが、薬の飲み過ぎにもつながります。 
 

 
 
アルコールは控えるべし

もしもやむをえずに薬を飲む場合、お酒は控えた方が良いと思います。

薬は化学物質であり、肝臓から排毒するタイプと、腎臓で排毒するタイプがあります。

先日単純ヘルペスで処方された時に「お酒を吞んでもだいじょうぶですか?」と薬剤師さんに尋ねたら、「この薬は肝臓で処理するタイプなので、アルコール飲むと肝臓に負担がかかっちゃうかも・・・」と言われたので、大人しく言う事を聞きました。

風邪の治し方

『発熱はどうして起こるのかというと、ウイルスと戦うための抗体を産生するためには、代謝を亢進させないとタンパク質が作れないからです。タンパク質合成は温度依存性で代謝亢進によって上昇するので、発熱が必要です。

私たちの身体はこのような免疫反応を起こして戦うので、クスリで代謝を止めれば治るのが遅れてしまいます。WHOで統計をとったら、この免疫反応が起こる風邪の場合は、ひいてから治るまでかかる日数は、平均に2.5日です。しかし風邪薬を飲んだ時は4日まで延びるという報告があります。』 引用元: 安保徹先生『免疫学講義』より

風邪を引くと発熱するのは、体温を維持してリンパ球やマクロファージをよく働かせようとする反応であり、働く環境をつくるためにわざわざ熱を熱を出しているそうです。 しかも、ウイルスとリンパ球が戦った後に辛かった症状を乗りこえることで、治った時にリンパ球の数が5%ぐらい増える為、免疫力が上がり病気知らずに近づくそうですよ!免疫貯金ですね!
  
回復を早めたい場合は脱水に気をつけながら2~3日大人しく過ごしましょう。

薬を飲んだら、アルコール消毒はいけませんよ!と、自分に言い聞かす)
  
そうはいっても、薬を飲んで早く治したい時もあると思います。

必要な時に、必要なだけの薬を服用し、自然治癒力を高める休息を心がけましょうね。

風邪を引いたら、こちらもおススメです!
風邪をポジティブにとらえる”風邪の効用”まとめ

私は風邪に対する捉え方が変わり、治りがめちゃめちゃ早くなりました♪

※(私は医療従事者ではありません。個人的見解であることをご留意くださいね!)

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