大切な気づき:ありのままを見るということ(お客様の声)
先日、保育園の保護者向けの講演を作る際にインタビューをさせていただいた
ご近所イノベーション学校事務局の廣升敦子さん(通称アコさん)は3歳児の現役ママさん。
インタビューの時に、「デラコさんのほめラボに参加していただいたアドバイスや心持ちが、いまどう生かされてるか、テキストにして送ります。」と送ってくださいました!! 感激です❤
育児、家事、仕事と忙しい日々をおくると、子供の良さが見えにくい。どうほめて良いかわからないというママへのヒントになると思います。
ーーーーーーーーーーーーーー
デラコさんの「ほめ達」を受講して
2年ほど前に、東京・新橋にあるご近所ラボ新橋でデラコさんのワークショップを受講しました。
その頃、こどもは2歳になるか、ならないかという頃。
「イヤイヤ」に困り果て、周りの子と比べては、 常に気持ちが悲観的で、
「なんでいうことを聞かないんだろう」
「他の子はもっとお行儀よくできるのに」とため息をもらしていました。
一方、本や母親向けの勉強会で、「ほめて育てる」という重要性も 耳にタコができるくらい聞いていたので、
「ほめればこの子がいい子になるかも・・・」と、時に、本心とは裏腹に、「すごいね」「できたね」と口にすることもありました。
そんな時、デラコさんのワークショップを受講して、大切なことに気づくことができました。
それは、私の心をざわざわとさせてきた、息子のありのままを見るということ。
安直ではありますが、 ほめるポイントを探してみようと手も口も出さず、息子の一挙手一投足を 観察してみることにしました。
すると、今までは湧いてこなかった、 疑問が湧いてくるようになりました。
「なぜ、息子は怒っているんだろう」
「なぜ、うまく気持ちが伝わらないんだろう」
そうした時に、ふと、 私が息子や主人の気持ちをコントロールしようとしているのだ、と改めて気づくことができました。
「ほめる」という行為は、 相手を操作したり、コントロールすることではなく、相手の良さをフィードバックしてあげること。
そのためには、相手をよく見ることが必要です。
そうして、普段、自分が 「こうあるべき」とか、世間体などを気にして息子に関わっているということも気づくことができました。
大切にしなければならない存在が誰か、そのシンプルな価値に気づき、
そして遠く離れた田舎に住む母親や父親のことも よく見てこなかったなと反省しました。
すると、今までは口うるさいと耳を貸さなかったことも、素直に受け入れることができてきたような気がします。
「ほめる」に必要な「相手を見ること」。
その習慣を備えるだけで、 見える世界が変わってきたような気がします。
大切な人の存在や日常の価値に改めて気づけたこと、 本当に感謝します。
とくに、日本のママたちは、いろんな「あるべき論」を聞きすぎちゃって、不安になっている人が多いので、でらこさんのワークショップは自分の心を確認するよいきっかけになると思います。
ーーーーーーーーーーーーーー
青山学院大学社会情報学部ワークショップデザイナー育成プログラムで
ワークショップデザインを学んだことがキッカケで、
港区x慶応大学のご近所イノベーション学校に通い、
ご近所ラボ新橋でワークショップを主催。
そのご縁で出会った、アコさん。
仲間の”ほめ人生”のお役に立ててうれしい。
詰込就学前教育やハイリスク出産等、
情報盛りだくさんのアコさんのブログ「コレ芝」
もおすすめです!
これからも笑顔の種まきキャラバン、がんばります♪
セミナーや講演のご依頼・お問い合わせ先はコチラ