自己肯定感を育むヒント
人をほめるコミュニケーションがテレビで取り上げられる機会が増えてきていますが、
ほめるのが難しく感じる時ありませんか?
私もどう伝えていいか躊躇するうちにタイミングを逃してしまう時があります。
特に自己肯定感が低い感じている時はほめるのが難しいそうです。
自分の心が満たされていないと、
周りの人の良いところにも気づきにくかったりするかもしれませんね。
改めて考えると・・・自己肯定感って何なのだろう?と思って検索してみました。
自己肯定感とは
自分のあり方を積極的に評価できる感情。
自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉。
自己否定の感情と対をなす感情とされる。
自己肯定感が低い理由
自分の価値や存在意義を肯定しづらく感じる時、ありませんか?
それは、自分の理解者は自分自身だからなのです。
イライラしてつい言いすぎちゃう
集中力が続かず思ったように仕事がはかどらない
やらなきゃいけないことを後回しにしてしまう・・・等々
イケてないないな~という部分を一番自分がわかってるんですよね。
人は無意識にマイナスをみる習慣があります。
それは、より良くありたい、安心・安全を確保したいという
人としての本能です。
その本能は大切にしながら、
自分の良いところを意識して探す。
この習慣づけが非常に大切です。
長所だけでなく、短所も丸ごと肯定すること。
そんな日もあるよねぇ。
そんな風に思う時もある。
と認めること。
それが本当の自己肯定感なのではないでしょうか
自己肯定感を高めたい時のヒント
① ネガティブな感情を否定しない
「そんなことを思っちゃダメだ」
「出来ない自分には価値がない!」と
責めたくなる時もあるかもしれませんね。
そういう時ほど嫌な気分の自分に
「あるある~」、「うんうん」、とうなずいたり
「しゃーないねー」となぐさめたり、
セルフハグして、「大丈夫!」と10回くらい言いながら
二の腕をポンポンしてみてくださいね。
自分の負の感情に共感できると、誰かの愚痴を聞くのが上手になるかも!
② 小さな成功体験を積む
トイレや水回りをピカピカにする。
いつもより丁寧におダシをとってみる。
積読本をチェックする。
断捨離をしてみる等々、
何かちょっとしたことで良いのでやってみる。
すると、
積読本から気づきや発見があったり、
ピカピカになった台所を見たりすると
気分がすっきりしてくるんですよね。
「あれ、私やればできるじゃん!」とほめると、
また何かしたくなる、好循環が起きてきます。
腰が重い時や、調子が悪い時もあると思います。
そういう時は、「何をやろうかなぁ・・・?」
と考えるだけでも効果がありますよ!
自分をほめる習慣ができると、人の良いところに気づきやすくなります。
ぜひ、試してみてくださいね!
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