特別養護老人ホームに入居が決まりました。
2021年5月22日、両親がそろって特別養護老人ホームに入居することになりました。
老々介護の通いサポート丸10年。大きな決断でした。
先の見えない介護は心身にこたえますね。大切な家族にやさしくするって、本当に難しいものなんだなって身に沁みて経験しました。きれいごとだけじゃ済まされないのが現実です。
介護度が進むごとに困難なことも多々発生しましたが、湧いてくる被害者感情や自己犠牲と折り合いをつけながら、苦労を抱えて奮闘している方、もがいている方の気持ちが理解できるようになった気がします。
カウンセリング、ほめ達、アドラー心理学を学んできたとしても難しい・・・。葛藤したからこそ、気づけたことが沢山ございます。
10年に渡る介護生活で得られた経験とほめ介護実践で培ってきたことをセミナーや講演でお伝えすることは御役目でありミッションだと思っております。
おかげ様で乗り越えた苦労の分だけネタは沢山あります。ふふふ
コロナ禍での介護、医療福祉従事者の皆様方の献身的で丁寧なサポートのおかげで健やかに日々を過ごしております。
お陰様で両親ともに元気ですよ。
ゆっくりした時間が持てそうです。
人生はいつからでもリスタートできる。そう信じて色々挑戦したいと考えております。
読んでいただきありがとうございました。これからも応援よろしくお願いいたします。
ほめ達カウンセラー・デラコこと小野寺美和
※昨年の入院中の介護記録「試練からのギフト」よ読んでくださっていた方へ
途中で書けなくなりましたが、落ち着いたら回想録としてまとめたいと思っています。
何だか私まで様々な思いがめぐります。コロナ禍でお引越ししたら、会うことは難しいのですか??それが一番気になっています。
10年も経っていたんですね〜
お父様もお母様もデラ子さんも、これ以上なく心を通わせた期間だったですね。見習うことばかりです。
少し離れても幸せな時間が続きますように。
すけちゃん、コメントありがとう。コロナ禍だから会うのは難しいか?についてはまだ分かりません。
一応アポを取れば面会は出来るときいています。転居後は電話で寄り添うという新たなチャレンジをしていますよ。今だからできることを粛々とやるしかないね。選択肢がないとね、やるしかないスイッチが入るね。悩みながら、迷いながらでもいいと自分に許可をするのが上手くなりました。