超夜型から早起き習慣へ 思い込みを書き換えるには先ずトライしてみることから

今日は2022年9月23日、秋分の日です。みなさんはいかがお過ごしですか?

今回のブログは、自分自身に対しての思い込みを変えるヒントについて経験を振り返りつつお伝えします。

自分はこういう人間だ!一生変わらない。という思い込みありませんか?

私の場合は、超夜型(基本2時)就寝で宵っ張りの朝寝坊です。

その他にも、あわてんぼう、待てない、早とちり、落ち着きがない、ズボラ、部屋が片付けられない、自分から告白できない、だまって話を最後まで聴くのが苦手だ、つい衝動買いしちゃう、などなど・・・。

いつもドタバタしちゃうのは朝寝坊が原因か?と、これまでに6時半からのEテレの「テレビ体操を習慣にしよう!」と何度もトライしては挫折してきました。

早く眠気が訪れない→ 睡眠不足で無理やり起きる→ 日中つらい→ 続けられず挫折 → 自分は変われない(ここに着地)

中々根深い夜更かしの朝寝坊習慣。でしたが、「そんな自分を変えたい」という想いは種のように残っていて、不定期に芽吹いては枯れるを繰り返していました。

習慣を変えるには3日、3か月、半年説

以前読んだ本に、「早起き習慣を身に着けるには春分の日にはじめて、秋分の日まで続けると良い。」と書いてありました。気温が温かくなる春から夏を経て秋までの半年は冬よりもハードルが下がるみたいです。

今年の3月半ばごろ、電力ひっ迫による節電要請がニュースで報じられていました。「私のライフスタイルを変えるチャンスなのではないか?」と思い立ち、

マインドフルネスの第一人者で友人の荻野淳也さんがやっている朝のマインドフルネスに参加してみようかしら・・・と閃いたのです。

初参加した3月18日の日記にはこう書いてありました。

「今朝はモーニングマインドフルネスに参加出来た。起きれた自分をまずほめよう。”からだに感謝。人に感謝のワーク”がよかった。(ワークを体験して)そういう良いエネルギーを自分で生み出すことの大切さを学べた。ありがたや 」

3月23日「朝陽を観ることができて、やればできる自分を取り戻せた。微弱な光は優しさにあふれていた」

と書いてありました。

しかし、3月24日の日記には「朝起きてトイレに行った後寒くて眠くて二度寝した」と書いてありました。ははは。でも3月25日は参加できたようです。

三日坊主を何回も続けたら、いつか習慣になるのかもしれません。

そんな風に自分を叱咤激励しながら迎えた秋分の日の今日。

おかげさまで今朝は5時半起きで参加できました。時々目覚ましがなる前に起きることもあります。

慌ただしく参加すると布団しきっぱなしで二度寝の誘惑に負ける時もあります。ありますとも。

この半年を振り返ると、8割ぐらいは参加出来たんじゃないかしら?

そんな風に葛藤しながら、半年続けられたことを3時のマインドフルネスの対話の時間(毎週金曜日は対話の時間があります)でシェアしました。

淳也さんに「すばらしい」とほめられました。続けてきたことをほめてもらうって嬉しいことですね。

仲間の拍手やうなずきにも励まされました。実践のシェアができる場があるってありがたいことですね。

淳也さんはお仲間の木蔵シャフェ君子さんと共に無償で2年も場を開いてらっしゃいます。お二人の在り方にインスパイアされて、私も月1の対話のイベント勇気づけラボを7月から始めました。

思い込みを手放すと変化は自然と訪れる

坐禅や瞑想を大人になって継続してかれこれ10年になります。

10年前は徒歩30分ぐらいにある、両親の住まいの近所だった圓融寺さんのちょこっと坐ろう会。

ご住職の法話がとっても面白いしためになるから、ネット予約が直ぐにうまる大人気イベント。時代の変化とともに今オンラインでもやっているみたい。ご興味ある方はチェックしてみてくださいね→ ちょこっと坐ろう会

その後、瞑想マスターの新妻正幸さんとコラボでワークショップを月に2回ぐらい3年ほど共同開催していました。

瞑想に関する書籍や沢山ありますね。私も何冊か持っています。

書籍を読んで実践も素敵なことですが、すばらしいファシリテーターの瞑想会や坐禅会に参加するのは又別物だと思います。

適切なお導きをしていただきながら集団でやる時、その”場”のエネルギーが違います。リアルだけではなく、オンラインに関してもそう感じます。

その背景に影響するのは参加者とファシリテーターが”場”を信頼する姿勢。

前述の皆さまから自分自身がファシリテーターを務める時の在り方にも影響をいただいています。

坐禅や瞑想を継続し続けることで、私の思い込みや悪習に少しずつ変化が起きています。

早起きするためには早く寝るためにの工夫と努力。(これについては又別途ブログに書こうかな)

待てない人間→待てる人間へ(新妻さんのワークショップでいただいた言葉、瞑想の極意「明るく開いて待つ」)

落ち着きがない → 落ち着いている人だと言われる機会が増えた。

ズボラ → 自分で精米したお米を土鍋で炊き、出た糠でぬか漬けをするようになって4年ぐらい。母が亡くなってからはお花を絶やさず、毎日お線香とお水を備えている。

部屋が片付けられない → 失恋をキッカケに断捨離しまくって、片付けが上手になった。

自分から告白できない → 次の恋も自分から言える気がする。

だまって話を最後まで聴くのが苦手だ → 興味関心をもって聴けるようになってきている。

つい衝動買いしちゃう → いるかいらないか?自分の体と対話して判断できるようになった。(またいつかこのやり方もブログに)

などなど、これらは全て2012年以降に会社員やめてフリーになってからの変化です。

先ずはどんな思い込みを持っているかに気づき、どうしていきたいか?自分と向き合うこと。

気軽にトライして1回やってみること。出来たら続けてみる。

そんな風にして人っていくつからでも変われるのかもしれない。

50歳を過ぎた今、変われない自分も「そんな日もあるさ」と笑い飛ばせます。凹まないのが継続のコツ!

寛容さ、しなやかさも年を重ねるごとに育てたいなぁ・・・ のびしろ~☆彡

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