ほめ介護のススメ⑨認知症介護時のイライラを解決する3つのヒント
ほめ達カウンセラーデラコこと小野寺美和です。
日本ほめる達人協会・認定講師コンテストでお伝えしました、”大切な人が元気になる!「ほめ介護のススメ」 (健康寿命を保つ接し方) ”。
震災後に脱サラして心理学・ほめ達を学びながら実践したノウハウを、
45分間ミニセミナーとしてお伝えした内容を文字お越した物の9ページ目です。 (巻末に一覧があります。)
今回の内容は、セミナーの認知症介護時のイライラを解決する3つのヒントについてまとめます。
認知症介護時の傾向と対策
ほめ介護が難しい理由なんですが、
褒めるのが良いと分かっていても、ついイライラしてしまうものなんですね。
そんな自分を責めてしまいます。
介護の心構え
介護に挑戦中の友人Mさんに「介護に正解はないんだよ」と伝えました。
「不完全である勇気」というアドラー心理学の言葉であります。
「介護に正解はないから、挑戦する自分を自分で褒めてね!」と言いました。
「イライラは褒めるチャンス」なんです。
「ついイライラしてるのは、がんばっているからなんだよ!」とMさんに伝えました。
イライラ解決策3つ
①自分ホメ
イライラ対策三つなんですけれども、
寝る前に自分をホメてね!とアドバイスしました。
それをすることで、睡眠が改善されて翌日気持ちよく目覚めて褒めれるようになります。
②その場から物理的に距離を置く
イライラしたら、その場から離れることで、ちょっと冷静になれます。
そこで6秒息を吐いてね!と言いました。
これはアンガーマネジメントのテクニックなんですけれども
6秒カウントすると怒りが落ち着くと言われています。
それにプラスして「吐くこと」に意識して行うとすごくスッキリします!
③心を落ち着かせる呼吸法をやってみる。
ハーバード式腹式呼吸と言うのを実践してもらおうと思ったのですけれども、
写真を撮って頂くか、ブログを観ていただきたいです。
時間が無いのでワークは割愛しますが、
4秒数えながら鼻から息を吸って、7秒息を止めて、8秒口から細く長く息を吐くというテクニックです。
これは安倍総理が国会中にやっているみたいです。
これをすることによって、野次から身を守っているそうです。
ハーバード式腹式呼吸で検索するとやり方が沢山出てきますので、是非ご自宅でやってみてください。
次回は最終回です。
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ほめ介護ブログ 一覧
寿命100年時代に備える、大切な人が元気になる「ほめ介護のススメ」①
ほめ介護のススメ②カウンセラーを志したきっかけ・認知症と向き合う
ほめ介護のススメ③接し方の失敗からの気づき、ほめ介護とは何か?
ほめ介護のススメ④心構え、認知症家族への丁寧な接し方のポイント
ほめ介護のススメ⑤認知症介護「否定」のリスクと声掛けのヒント
ほめ介護のススメ⑥認知症の母の行動に変化が起きた!ほめ介護実践編
ほめ介護のススメ⑦褒め言葉は生きる力を引き出す!母に起こった変化
ほめ介護のススメ⑧友人のご家族にも嬉しい変化が!ほめ介護挑戦レポ
ほめ介護のススメ⑨認知症介護時のイライラを解決する3つのヒント
『ほめ介護』を少しずつ実践することで、ご家族の方はもちろんのこと、自分自身の表情、言動、行動 にも変化が起こります。
皆様と周りの方が健やかで笑顔あふれる毎日になりますように!
ほめ達カウンセラー・デラコこと小野寺美和