風邪、インフルエンザ予防に効果抜群のたった一つの方法
ほめ達カウンセラー・デラコこと、小野寺美和です。
風邪、インフルエンザが流行っていますね。 マスクで防御しても効果がないとか、あるとか・・・
ご家族が発症して、一気に全員が罹ってしまったお宅もあるのではないでしょうか?
大事な仕事がある、大切な家族を守るために、「絶対かかりたくない!」と思っている方向けに、
今日は、簡単な習慣で風邪・インフルエンザの予防に効果的な方法をご紹介したいと思います。
本ブログは、ほめ達!カウンセラー・デラコが、心と身体の免疫を上げる生き方を研究・実践して、経験から気づいたことを、
全ての方に、全て伝える”すべすべプロジェクト”の1つです。
朝ごはん前の歯磨きのススメ
この本と出会ったのは、7,8年ぐらい前に中目黒図書館の返却コーナーでした。
見開きに・・・
「朝、起きたばかりの口の中は、ウンチ10グラム分に相当する細菌でいっぱいです!
朝ごはんのあとに、歯みがきするのでは遅すぎるのです。」
「朝、起きてすぐの歯みがきが、あなたを守る」より
と、書いてあり衝撃を受けました。
この本の著者である川合満先生は、呼吸器の専門家です。
先生の病院で、朝食前はみがきを提唱した所、インフルエンザ治療薬(タミフル・リレンザ)の処方量が激減したそうです。
寝ている間の口の中
就寝すると、唾液が出なくなり口の中は乾き始めます。
食道・胃・大腸等の消化管が口に繋がっていて、口の中にも腸から上がってきた腸内細菌が多く存在しており、歯周病の原因になっているそうです。
寝ている時は唾液が減るので、抗菌・殺菌効果が減るため、口の中の細菌が元気を取り戻し、爆発的に増えるそうです。
起床時の細菌の量と細菌が出すたんぱく質分解酵素の量は、ウンチ10グラムに相当すると言われています!
この「うんち10グラム相当の細菌」が悪さするようなのです。
インフルエンザ感染の仕組み
腸から口の中に上がってきた腸内細菌が持つ「タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)」が、インフルエンザウイルスを私たちの体内に取り込みやすくする元凶だそうです。
インフルエンザウイルスの表面にはタンパク質で出来た無数の「へモアグルチニン」というU字型の突起があり、通常では細胞と接触しても何も悪さをしないそうですが、
細菌が出す大量のたんぱく分解酵素と出会うと、U字型の突起が裂けて、先端が針状になるそうです。
へモアグルチニンは私たちの正常な細胞と接触すると、刺さってウイルス内のRNA(インフルエンザの遺伝子)を細胞内に侵入させます。
ウイルスは、タンパク質分解酵素と出会わなければ、細胞に感染しないのですが、
出会った場合・・・
インフルエンザウイルスは、感染者の呼吸器粘膜細胞で増殖し、
粘膜での増殖スピードは8時間で100倍と言われています。
1個の細胞に侵入した1個のウイルスは、8時間後には100個に、
16時間後には1万個に、24時間後には100万個に増殖するそうです。
私はこの情報を知った翌日から 「朝ごはん前の歯みがき」を出来る限り毎日実践しています。
インフルエンザワクチンを接種していませんが、
一回もインフルエンザに罹っていません!
増殖から守るため、朝に注意すべきこと
朝ごはんを食べる前に、うがいですませている方も多いと思います。
ただ、大量の細菌や酵素は歯垢となってへばりついているので取り除けません。
残念ながら、うがい、口腔清浄剤、水をのんでも歯垢は落ちないので、歯磨きが必要です。
一番注意しないとならないこと
歯みがきをしないで朝ごはんを食べると、口の中の細菌やたんぱく質分解酵素の大半は、
食べ物と共に呑みこまれていきます。
その呑みこまれる途中に一部が粘液にへばりついて、口の中やのどにとどまるそうです。
そしてそれらの細菌やたんぱく質分解酵素にインフルエンザウイルスがくっつき
呼吸と共に肺の中に吸い込まれて感染が起るそうです。
食べ物と一緒に胃腸まで入り込んだ細菌やウイルスが、胃液の攻撃をくぐりぬけた時、胃腸風邪を起す事もあるそうです。
その他のウイルスから身体を守る方法
①紅茶・緑茶うがい
ちょっと喉がイガイガした時に、冷ました紅茶や緑茶でのうがいがおすすめです!
お茶に含まれるカテキンは、ウイルスと細胞との結合を防げる作用があるそうです。
川合先生の本に、うっかり賞味期限切れの紅茶でも大丈夫と書いてあります。
1リットルの水でティーバック2,3袋を煮だして、冷ましてからペットボトルに入れて
洗面所において外出後のうがいにするのをおススメされています。
飲んだ後の紅茶の葉は植木の肥料としても再利用できるそうですよ!
②手洗いはこまめに
電車のつり革、コンピューターのキーボード、ドアノブといったところにウイルスが付着している可能性があります。
ウイルスがついた手でものを食べたり、目をこすったりすると粘膜からウイルスが体内に侵入するそうです。
丁寧に手を洗う習慣を身につけましょう。
③マスクの効果
マスクで完全防御は出来ないと言われていますが、飛沫感染の防御に役立つそうです。
口やのどの乾燥がウイルスを付着しやすくします。マスクには保湿効果があるので、乾燥しがちな密閉空間である飛行機、新幹線、高速バス等の移動の際、おすすめです!
風邪・インフルエンザに罹っている方は、エチケットとしてマスクをいたしましょう。
わたしは朝ごはんを食べた時には
その後歯磨き粉をつけずに磨いています。
朝食前歯磨きは歯垢を落とすのが目的なので、歯みがきをつけてしっかり磨くと言うより
ブラッシングを丁寧にすることが重要です。
川合先生の本はイラストもユーモラスで、文章がとっても読みやすくておススメですよ!
ちょっとした習慣が人生をより良くしますね。
生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか?
ほめ達カウンセラー・小野寺美和でした。
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