高齢者の服薬管理について 父の減薬 ⇒ 断薬 ⇒ 病院卒業

高齢者になると、なんらかの不調を抱えたりしますね。
我が母は一時期、胃痛・腎臓の不調で腎臓内科・膀胱炎で泌尿器科・認知症・老人性ウツでメンタルクリニックの3カ所通っていました。当時、凄い数の薬でしたが、今は腎臓内科一カ所に切り替えて、飲む薬もかなり減らせました。

今回のブログは普段わりと元気な父の、薬の減薬から病院卒業に至った経緯、知らずに呑み続ける可能性のある薬の持つリスクについて書きます。

減薬に踏み切ったきっかけ

以前フェイスブックのタイムラインに高血圧の薬による認知症のリスクについての記事が流れてきました。

うちの父はやや高血圧気味で薬を飲んでいましたが、元々薬嫌いで飲んだり飲まなかったり・・・

別居なので薬の管理を父に任せていたのですが、飲まない薬がたんまり溜まっていたのを発見。

デラコ「お父さん、まじめに呑まないとダメだよ。」とツイツイ厳しく注意し、

父 「分かった、分かった」という会話に疲れていました。

高血圧薬による認知症の記事は、薬嫌いの父にとっても、リスクを避けたい私にとっても渡りに船だったのです。

両親の内科受診の時に血圧が正常値だったので、今だ!と思い切って主治医に

デラコ「先生、父の血圧の薬辞めるのはアリですか? あんまり家で飲んでいないみたいなのでもういいかなーなんて・・・」と言ってみたら、

先生 「そうですね、もういいかもしれませんね。やめましょう!」とアッサリ!

断薬を打診

父は時々足がつるというので、漢方薬、ビタミン剤、あと便秘で酸化マグネシウムを1年ぐらい処方してもらっておりました。

その薬も飲んだり飲まなかったり・・・

デラコ「お父さん、最近足つるの?」

父 「まあ、時々な・・・」

デラコ「便秘は?」

父 「最近はそうでもねーなー」

デラコ 「薬、あっても飲まないでしょ、余ってるし。今度病院行った時に辞めてもいいか訊いてみるよ。」

と、念のため確認して、また翌月の診療の日に先生に打診してみたら、

先生 「そういうことでしたら、忠栄さんは薬卒業で良いでしょう!」とまたまたアッサリ。

その日の夕飯の時に、父と薬の卒業を祝して乾杯をしました。

父 「美和、この歳になると良い風に考えないと生きて行かれないもんだが、おれは生きる力が湧いて来たぞ。」と嬉しそう。

デラコ 「本当にすばらしい!おめでとう!」

戦争、震災を生き抜いた86歳、『薬を飲まなくて大丈夫』ということが自信とつながったようです。

高齢者の薬のリスクを知るべし

減薬にしようと決意した記事を見つけました。

「日本では酸化マグネシウム製剤という下剤をよく使うのですが、これは国際的に見ても日本だけでよく使われている。多量に飲むと高マグネシウム血症を起こし、認知機能の障害やめまいを起こす場合がある。高齢者施設では、便秘の人に気軽に処方されていますが、このような副作用があることを知らない医師やスタッフが多い」

たかが下剤と思って飲み続けていると、知らないうちに認知症が進行しているかもしれないのだ。

引用元 「被害者」たちが告白!メジャーな風邪薬や降圧剤…医者に出された薬で死にかけました

酸化マグネシウムは以前、体への負担が少ないと両親共に処方されていました。お水をあまり飲まずに飲むと腸の中で固まったりして、かえってうんちが固まって便秘になったり、最悪肛門で便が固まって看護士さんにかきだしてもらったり、浣腸してもらったことも過去にあり、今回辞める決断をしました。

高齢者は薬をまじめに呑みます。うちの父は母に飲ませるのが役割というか、生きがいの1つです。

家族を想う気持ちや行動が、逆に家族の健康を害するきっかけになることもあるかもしれません。

両親が通っている病院は腎臓内科で、母の腎臓の数値が悪いために以前通っていた病院から切り替えた所で、薬を減らすことに対して大変理解がある方です。

とはいえ、そんな先生であっても家族や本人から進言しないと、長期服薬の薬を減らすまでにはいたらないのが現実。

是非この機会に、ご家族の体調や、飲んでいる薬の把握を確認してみてはいかがでしょうか?

※ こちらのブログは私個人の経験と主観で書いております。私は薬を一切飲まない派ではありません。プロの診断を仰ぎ、納得のいく形で選択しております。薬の服薬・体調管理につきましてはお医者様、身体の声を聴きながら自己責任でお願いいたします。※

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