介護ウツからの復活☆彡回復のキッカケと心の持ち方 

勇気を出してカミングアウトします。病院には行っていないから診断はされていないので自己診断ですが、私は介護ウツになりかけていた、いや介護ウツだったと思います。今回のブログは、どういう状況だったかと、回復したキッカケ心の持ち方について書こうと思います。

介護で辛い思いをしている方悩んでいる方介護世代の皆様のヒントになれば幸いです。

※昨年父の入院の記録、「試練からのギフト」シリーズを書いてきましたが中断していました。読んでくださっていた皆様、ごめんなさいね。近日再開いたしますね。

在宅介護の様子

2020年9月17日に父が退院後の4か月弱、週6日から7日通っていました。両親の住まいは同じ目黒区ですが、電車でも徒歩でも30分ぐらい。ちょうどいいウォーキングと自分に言い聞かせながら通っています。

洗濯、食事、片付け、口腔ケアと下のケアをして帰宅。

母が89歳、要介護4になった辺りから下の世話がハードになってきました。

オムツが不快なのでしょうね・・・お尻を出して寝てそのまま排泄して寝具が汚れるケースが増えてきたのです。

夜用の5回分の紙おむつをつけていたとしても、お尻を出したら布団もベットマットも汚れてしまいます。

ベットマットの汚れを防ぐために、防水シーツを敷いて、その上に使い捨てシーツを引くようにしました。そうすれば、使い捨てシーツだけ変えれば洗濯しないですみます。(防水シーツは生地が厚いと乾きにくいため)

毛布や布団の汚れ対策として洗える布団を買いましたが、掛布団カバーを外し、布団を洗い、替えの布団を用意するって、四隅と真ん中がひもでしばられているし、1人でカバーをかけるだけでも手間がかかります。

日々サポートして下さっているヘルパーさん達には感謝しているというか、申し訳ない気持ちに・・・。ヘルパーステーションの所長さんに相談したら、「気持ち悪いからしょうがないですもんね。大丈夫です。(排泄物を)出せない方がね問題ですから。気にしないでください。」と励ましていただきました。ありがたや

逆に布団が綺麗のままだと、とっても幸せな気持ちになるんですよね。「お母さん、布団きれい!助かる!ありがとう!」と笑顔で感謝を伝えます。するとね、母も嬉しそうに笑顔になります。

日曜日は介護サービスが入らないので、午前中に行ってお風呂に入れて着替えさせて食事と洗濯数回。イライラしたり、呼吸が浅くなるからか、終わった後は心身共に疲弊してしまいます。帰った後に父が看てくれているのと、兄が夜に行ってくれるので、本当に助かっています。

介護を終えた後は帰宅後に家で軽く飲みながら食事を作るのが癒し。しかし、そのまま寝ちゃったり、ついボーっとして1日が過ぎる日々。休息が必要だったんだなって今は思えますが、そんな自分に「このままではいけない」と危機感をおぼえていました。

ウツ症状について

私は食の養生法、脳科学ベースのストレスマネジメントの知識を持っているのと、ほめ達認定講師・勇気づけトレーナーの資格も持っております。「こんな時こそ実践の絶好の機会にしよう」と前向きに自分ホメ自己勇気づけトライしてきました。

しかしながら、介護疲れ更年期に加え、コロナ禍による仕事のキャンセルに加えて、

体調を崩していつ呼び出されるか分からないので就活も出来ない、新たなビジネスやアイデアの構想も立てられず、経済的な不安からも精神的に不安定に。

ちょっとした事で「~だから私はダメなんだ」と自己否定スイッチが入ると、兄やパートナーとのやり取りする際に、言葉を素直に受け取れずコミュニケーション不全に陥り、そんな自分が嫌になるというネガティブ・スパイラルに入ってしまったことも何回かありました。

こんな時、辛抱強く寄り添ってくれた、パートナーのこ~さんには本当に感謝しています。

介護ウツについて調べてみました。

介護ウツになると現れる主な症状

  • 慢性的な疲れや倦怠感
  • 無気力、無表情
  • 神経質
  • 食欲不振
  • 不眠症
  • 引きこもり
  • 気分の落ち込み
  • 自殺願望

ほぼ当てはまりました。最後の自殺願望もね、行動には移さなかったけれど、生きてることがしんどいなーとか、めんどくさいなーって思っていたんです。

ため息と共に「死にたい」というキーワードが何度か口からフッと出てきて、悩んでいました。コントロールできなかったのです。疲れがピークを越えていたんでしょうね。それで自分のことがますます嫌いになっちゃったんです。

回復のキッカケ

そんな状況からどうやって回復してきたかについて3つにまとめてみました。

①介護サービスを増やした。

12月頭ぐらいにパートナーのこーさんが、「美和さんさ、全部自分で抱え込まなくていいんじゃない?」って言ってくれたんです。そんな建設的なアドバイスもね、当時は直ぐに入ってこないんですよ。ふふふ 

デラコ「え、じゃーどうすれば良いって言うのよ!?」と喧嘩腰になりました。

こーさんは僧侶で動じない人なので、

こーさん「介護サービス増やせるかさ、訊いてみればいいじゃない。

デラコ「え、出来るかなぁ。なんて言えばいいんだろう・・・どうしてもらうのがいいかなぁ・・・。んじゃちょっと考えてみる。」

こーさん「あきらかにさ、やりすぎだと思うよ。何もできなくなってるじゃん。」と言われガガーン@@

厳しさの中に、愛ある指摘。第三者的視点って大事ですね。介護の歯車の中にいるとね、そんな自分に気づけなくなっていたんです。

②脳科学的にウツに至るプロセスを知る

その直後に図書館で借りた『あなたの脳が9割変わる「超朝活法」』に書いてあったと思うのですが(記憶があいまい)、自分は学習性無力感に陥っていたと気づけたのです。

学習性無力感とは、
「(親の症状はコントロールできないから)自分は無力ゆえ、何をしても状況は変えられない。だからじっとする。ストレスから逃れられない状況で起こる現象。(ウツ患者も当てはまる」

「何をやっても無駄だ。自分の生活や人生を改善できない。→すべてに無気力になってしまう。
そして、どうせ自分なんて・・・と自尊心が低くなり、ますますストレスに弱い傾向になる。」と書いてありました。

そこを打破するには、”自尊心を育むことが大事だ”と書いてあったのです。

「ストレスに弱いと感じている人は、「自分の人生は自分でコントロールするのだ!」と強く思い、自ら、外へ色々と働きかけることで、脳も活発に刺激され、前向きに生きていくことができるのではないでしょうか?」
と、書いてありました。

こーさんのアドバイスと、その本に勇気をもらい、私は翌日ケアマネージャーさんに連絡をして、週に6回通っている旨、自分のことが何もできない状態、精神的にギリギリということを伝えました。

ケアマネージャーさんは直ぐに、ヘルパー業者さんにお願いしてくれて、2021年1月から夕方のケアを二日増やしてくださったのと、飲食店勤めで時間にゆとりが増えた兄が週3回通ってくれることになり、私の訪問介護は週3回に減らすことが出来たのです。

③心持ちを変え、弱い自分を受け入れる。
ほめ達!、アドラー心理学、食養生、色々トライしても根深い介護ウツ。

心の内も外もネガティブな発言が増えていました。そこで、私は気づいたのです。

手法はあくまでも手法。学んできたことを活かせない時だって、心に響かない時だってあるんだ。あっていいんだと自分を許すことで、あるがままの自分を受け入れることができました。

感情の波は自然なんだ。揺れていいんだ。と思えるようになると、逆に安定して落ち着くものですね。

感情を受け入れたことで、じょじょに周りとコミュニケーションが通常通りに戻ってきました。

大事なことは、回復するんだと信じて、その時を待つということ。

なんとなく・・・似たような思いを抱えている方や、経験をした方に、以前よりも寄り添える人間に近づいた気がします。
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